排ガス試験合格!

オクトランGTRは世界一厳しい排ガス試験にチャレンジし、晴れて合格となりました。

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 平成18年、19年と排ガス関係の法律が改正され、世界一厳しい基準(国土交通省発表)となりました。GSX/RはEU(ヨーロッパ)の排ガス基準をクリヤーしていますが、逆輸入車のため改めて日本の排ガス基準で試験を受けるよう国土交通省(以下国交省)の指導がありました。

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 19年排ガス規制値はそれまでの規制値よりおおむね七分の一に減らさないと合格しない厳しいものです。
  排ガス規制値(新車一台ごとの上限値)
       一酸化炭素(CO) 2.7g/km (改正前20.0g/km)
       炭化水素(HC)  0.4g/km  (改正前2.92g/km)
      窒素酸化物(Nox) 0.2g/km  (改正前0.51g/km)
このような厳しい基準は、簡単に言うと大メーカーと同じ排ガス対策が求められるレベル(試験場係官)なのだそうです。特にサイドカーの場合は車両総重量がバイクの2倍以上となるため、負荷の少ないバイクのままでは合格できない可能性があります。

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 排ガス試験は国交省の認可を受けた日本車両検査協会(VIA)で行いました。ちなみに受験料は高額です。
GTRはサイドカーですが2輪モードを受験します。ただしサイドカーなので提出した諸元表に基づく車両重量に
二人乗車の重量を加えた負荷がかけられます。およそGSX/Rに大人7人が乗った重量となります。

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 試験内容は前日に車両を持込んで次の日のコールドスタート(冷間時始動)から始まり、15項目の運転モードを実施します。
 試験は施設の試験官が行い、冷間時始動、アイドリング、1速~4速の加減速、50km/h走行、エンジンブレーキなどシャーシーダイナモの上で走行を繰り返し、その排ガス総量の中から排ガス濃度測定が行われます。

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 オクトランはこの排ガス試験に合格するため、内燃機関の燃焼理論、フューエルインジェクションの燃料制御などを猛勉強し、数多くの実験テストを繰り返して合格することが出来ました。日本車両検査協会(VIA)の係員の方も合格を喜んでくれました。これで国交省関東運輸局本局への提出書類は全てそろいました。認可後は車検場に車両を持込み車検取得となります。
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No title

おめでとうございます。電話の声が弾んでましたね。このレポート見てるだけで、普通の人は諦めてしまいそうです。何事も先頭を走るのは勇気と知恵と実行力それに、資金力、それに協力者の存在も大きい事でしょう。今後に期待してますよ。本当におめでとうございます。

Re: No title

ありがとうございます。スタッフ一同喜んでおりますが、これから関東運輸局の書類提出、認可という最大の課題が控えております。引き続きご声援のほどお願いいたします。
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