イグニッションコイル交換

我家の買い物カーであるスバルプレオの調子が悪く、アクセルを踏むと「息つき」現象を起こすようになりました。デーラーに持っていくとイグニッションコードの劣化が原因と言い、交換修理の結果息つき現象は直りました。この結果を見て愛車GTRの点検を思いつきました。

これは新品に交換したスバルのイグニッションコードです。実は愛車のGTRも2年ほど前からアクセルを吹かすと4千~5千回転で息をつく現象が起きていました。それ以上の高回転になるとスムーズになるのですが新車時には無かったことで気になります。GTRのアイドリング時にマフラー出口の排気に手をかざすとミスファイヤのような冷たい排気が混じります。
ネットで調べるとプラグキャップと一体型のイグニッションコイルはエンジンの熱の影響で故障することがあるようです。そこでマニュアルどおりイグニッションコイルの抵抗値をテスターで計ると、3本は正常値内。1番エンジンは許容範囲ギリギリで微妙なところでした。

その1番エンジンのコイルは焼けたあとが目視できます。 他の3本にはこのような焼け色は見られません。これが原因なのでしょうか。

こちらは新品で外観もきれいです。ということで原因は確かな特定はできませんが新品に交換することにしました。純正品を注文すると1本5,078円4本で20,312円。痛い出費です。壊れたコイルのみ交換も考えましたが他の3本もいずれ壊れると見て全部交換です。

イグニッションコイルの交換はプラグ交換と同じ作業。エンジンカバーを外し、エアクリーナーボックスも取り外します。

カプラーを外してコイルを引っこ抜きます。

ついでにクラッチワイヤーも予備的に交換。2,154円でした。
交換後エンジンをかけてみると、アイドリング時の一発死んでいるような冷たい排気は無くなりました。回転もスムーズに上がるように感じましたが実際にフルスロットルで走ってみないと結果は分かりません。しばらく様子をみて後日リポートしたいと思います。
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