ボディー雌型製作進行状況1

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ガラスマット1枚毎にポリエステル樹脂を浸透させ脱泡作業を行い、適正な枚数を重ねた後最後にロービングクロスで仕上げます。
ガラスマットはある程度の長さのガラス繊維がランダムに重なっている構造で、FRPに一般的に用いられます。
積層を重ねていく工程で継ぎ目が出難く均一な剛性があり作業し易いのが特徴です。
ロービングクロスは、一本のガラス繊維が相当数束ねられたロービングと呼ばれる太い糸を麻布の様に織り上げられたガラスの布地です。表面は綺麗に整っておりマットの様にチクチクする感じはありません。
ガラス繊維に切れ目がなく布地状に織れれている為引っ張り強度が非常に高く補強部材に最適です。

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最終面にロービングクロスを積層して、この部分の割型は完成です。

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はみ出ている部分をカットして仕上げた状態です。
あとは、リブを立てた部分の衝立を外して清掃すれば、隣接する部分の割型製作作業に入れるのです。
この作業をボディー全体に繰り返す事になります。
FRP作業で苦手なのが、積層後のカット仕上げ作業なのです。
この作業で発生する粉塵は、ポリエステル樹脂とガラス繊維が粉状になった物で、皮膚に付くとチクチクして眠れなくなってしまいます。ひどい時には皮膚が炎症を起こします。
防塵服と防塵マスク:防塵メガネで防塵対策を万全にして作業しないと後でひどい目に会う事になります。
作業後は、全身粉だらけになりいっきに年を取った気分になります。

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隣接した部分に割型用衝立を設置して、充分に離形処理を行った後、ゲルコートを塗布します。

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複雑な形状となっている本車との接合部分は、割型が多く必要で小分けした作業が続きます。

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フロントロアー部分とエアーインテーク部分

各割型部分で同じ作業の繰り返しで、少々飽きて来ましたがここは我慢の為所です。
まだまだ、頑張ります。

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